はじめに
私は 「24週間で独学合格!公認会計士試験マル秘学習法/中尾宏規」 を参考に、
働きながら公認会計士試験に挑戦しました。
各科目ごとの取組内容と結果は以下の記事にまとめています。
- 「24週間で独学合格!公認会計士試験マル秘学習法」を働きながら、2年間でやってみた(企業法)
- 「24週間で独学合格!公認会計士試験マル秘学習法」を働きながら、2年間でやってみた(管理会計論)
- 「24週間で独学合格!公認会計士試験マル秘学習法」を働きながら、2年間でやってみた(監査論)
- 「24週間で独学合格!公認会計士試験マル秘学習法」を働きながら、2年間でやってみた(財務会計論)
しかし、1年半ほど独学で取り組んだ段階で限界を感じ、
通信講座を申し込んで本番に挑みました。
結果は不合格でしたが、
独学でも手応えのあった科目・難しかった科目が明確に分かれたため、
ここでは「独学で合格できるか」を科目ごとに検証します。
本番の得点(まとめ)
1年半独学 → 最後の4か月通信講座 → 本番の結果は次のとおりです。
| 科目 | 得点 |
|---|---|
| 企業法 | 70点 / 100点 |
| 管理会計論 | 40点 / 100点 |
| 監査論 | 70点 / 100点 |
| 財務会計論 | 86点 / 200点 |
| 合計 | 266点 / 500点 |
1日の学習時間
最初は会計士試験を甘く見ており、
- 平日:2時間
- 休日:4時間
程度しか勉強していませんでした。
しかし学習量の多さに気づき、徐々に勉強時間を増やしました。
- 平日:4時間
- 休日:ほぼ1日勉強
ただし、年度末は仕事が忙しくほとんど勉強できない時期もあり、
働きながらの学習はどうしてもばらつきがありました。
独学で合格できるか(科目別まとめ)
| 科目 | 独学で対応可否 | 感想 |
|---|---|---|
| 企業法 | ◎ | 独学で十分対応可能。通信講座の意義をあまり感じなかった。ただし情報の一元化など、忘れない工夫は必須。 |
| 管理会計論 | △ | 独学でも合格点は不可能ではないが、細かな違いを正確に理解する力が必要。難易度は高め。 |
| 監査論 | ○ | 独学でも合格点は狙える。ただし通信講座の方が効率的。理解の伸びが早い。 |
| 財務会計論 | × | 独学での合格はほぼ不可能。範囲・難易度ともに別格。東大主席レベルの理解力が必要だと感じた。 |
もしもう一度独学で挑戦するなら
公認会計士試験を独学で合格するのは非常に困難ですが、
もしもう一度独学で挑戦するなら、私は 税理士試験の簿記論・財務諸表論から始めます。
理由は次のとおりです。
- 会計士試験のように複数科目を同時に受ける必要がなく、
簿記論・財務諸表論に集中できる - 税理士試験の簿記論・財務諸表論に合格すると、
会計士短答式の財務会計論が免除される
独学で会計士試験に挑戦しようとしている方は、
「急がば回れ」で税理士試験を検討する価値があります。
最後に(予備校について)
金銭的に余裕がある方は、
独学ではなく最初から予備校で学ぶべきです。
予備校の中では LEC がコスパに優れていておすすめ です。
働きながらの学習はどうしても効率が落ちるため、
体系的に学べる環境は大きな助けになります。